【Once Upon an India＃2】デリーから電車でアグラ・タージマハルへ！
ナマステ。インド2日目の朝のくま旅です。※この記事は、昔行ったインド旅行を思い出しながら綴っていますので、今とは違う部分が多々あると思います。ご了承ください。この時点で私の中でのインドは80点です。この点数がこの旅の途中で乱高下していきますのでご注目ください。
この日は、電車でアグラへ向かいます。確かこの電車のチケットは日本でネットから予約できました。インドの旅行代理店「シゲタトラベル」さんに依頼したとと記憶しています。
電車の中では、車内食が出ます。まずは紅茶。これ、飲んでも大丈夫なのかと不安になりましたが、この時点ではお腹に異常はありませんでした。
それから、パンと揚げ物とジュースが付いていました。飛行機の機内食のようです。先ほど、あるYouTuberさんのインド旅行の動画を見ていたら、最新のインド動画の中でも、電車の中で全く同じパンとジュースが出てきていて驚きました。
アグラに着きました。荷物積みすぎです。積むならもっといい台車を。
アグラの駅前では、タクシーの客引きが凄まじいのでご注意ください。結局、私たちもタクシー運転手に1日チャーターをお願いして、今タクシーに乗っています。この辺りから、この旅の雲行きが怪しくなっていきます。最初は一人だったのに、途中から助手席に仲間が乗ってきて、二人でガイドを始めてきました。
ここからは、写真はハイライトでお伝えします。正直どれがどこの写真か自信がないというのもあるのですが、ガイド曰く、ファテープルシークリーとアグラフォートに行くとのこと。
そして、最後に待望のタージマハルに行くようです。今思うと、あんなことになるならば、タージマハルだけでも良かったのかもしれません。
インド人がずる賢いなと思ったところ。タクシーの運転手に全て込みで○○○ルピー（忘）で1日チャーターをお願いしたのですが、ここから先はタクシーでは行けないから、このリキシャで行けと。リキシャの人に話を聞くと、リキシャ代と、ガイドと入場料を含めて○○ルピー（忘）と言われ、ここまで来たのに断るわけにもいかず、お願いすることになります。
この時点で、既にインド人がグルになってぼったくろうとしているのだと思うのですが、後でさらに騙されていたことに気づきます。
ガイドもしてくれているので、このくらいの金額でも妥当なのだろうと思っていたのですが、こんな出来事がありました。おそらくファテープルシークリーを見ているときのことなのですが、ガイドの説明が不自然に長い・・・。丁寧にしてくれているにしては長すぎる。「早くタージマハルに行きたいのに。」
そして「時間がなくなったから、最後のエリアは外観だけ見て帰ろう。」的なことを言ってきました。皆さんはもうお気づきですか？くま旅は既に騙されています。こちらとしては、同じ観光名所で長々と説明をされて、早くタージマハルに行きたいので、最後のエリアは外観だけで問題ないのですが、ここがこのインド人の頭のいいところです。
実は・・・。これも後で調べてわかったのですが、この最後のエリアだけが入場料がかかるのです！！そういえば、それ以外のところで、入場料を払った記憶がないのです！やられたー！！つまり、入場料がかかるからそれも含めて請求してきているのに、お金がかかるところは時間がなくて行けませんでした。という巧妙（？）なテクニック。
それはさておき、騙してきたガイドともサヨナラして、元のガイドと合流し、念願のタージマハルには行くことができました。見てください！この人人人！！残念ながら天気は雨。それでもこれだけの人が観光しています。
やはり、生で見るタージマハルは圧巻です。前々から一度は見てみたいと思っていたので、実際に見られて本当に感動しました。
なぜかガイドも一緒にカレーを食べています。とりあえず、本日のアグラは日帰りなので、また電車に乗ってデリーへ帰ります。別れ際に、この2人からもチップを求められましたが、満足まではいきませんがお世話になったので、それなりのチップを渡しておきました。この時点で、インド60点です。
つづく