【北欧バルト旅2nd】その15 リガから日本にお土産を送る方法
海外旅行に行くことをボスに告げると、毎回餞別をくださるので、お土産選びにも気合が入ります。ホテルの近くのお土産屋さんで一目惚れした置物を買い、ホテルのスタッフに郵便局の場所を聞くと、ここから歩いて15分くらいだということで早速行くことにしました。自由記念碑広場を抜けてまっすぐ行くと、右側の角に中央郵便局が見えてきます。
郵便局は「PASTS」と書いています。これで大きい荷物を持たなくていい!と浮かれながら、早速入ろうとすると・・・
まさかの休業日!!
どうやら日曜日だったからのようです。カウナスでもそうでしたが、今回の旅はツイていません。
カウナスの事件はこちらから。
気持ちを切り替えて次の策を練ります。せっかく新市街方面に来たので、この辺もぶらついてみることにしました。すると、金色のドームが一際目立つ教会を発見!
調べてみると、『救世主生誕大聖堂』だそうです。写真ではわかりづらいですが、かなり大きいです。
救世主生誕大聖堂
19世紀のロシア正教教会。ソ連時代はプラネタリウムとして使われていた。
開:7:00〜20:00
「地球の歩き方2017〜18」バルトの国々
いろいろと考えた末、前回の北欧バルト旅で、旧市街のドゥアマ広場に簡易的な郵便局があったことを思い出しました。また旧市街に逆戻りして、中に入ってみると、やっぱり荷物はここからは送れないとのこと。ただし、リガの駅にある郵便局は今日でもやっているという情報を教えてくれました。どうやら「オリゴ」というところらしいです。
バスターミナルよりも少し東側に駅が見えてきました。そしてその隣には、「Origo」と書いてあるショッピングセンターが確かにありました。
中に入ってみると、ついに見つけました!「LATVIJAS PASTS」
中に入って、受付機から番号札を取ります。これがラトビア語で、どの項目を押せばいいのかがわからず、数分格闘していました。
どれでも適当に押して、呼ばれたら事情を話せばいいか。などと思っていましたが、英語が話せそうな若い人が機械の前に来た時に英語で質問すると、優しく教えてくれました。
やっと番号札をもらい、安心して待ちます。
日本の郵便局のように、ポストカードなども販売しています。今年も海外から日本に向けて年賀状を書く予定です。
窓口で、店員に日本に送りたいと話すと、箱の中身を確認され、住所を書いてと言われました。「住所も書かずに荷物を持ってきたのか」と言わんばかりの不機嫌そうな感じでしたが、接しているうちにいい人だということがわかりました。だんだんと優しくしてくれるようになりました。
日本までは3000円〜4000円かかるだろうと予想していましたが、請求額を見てびっくり!
たったの10.96€。
だいたい1400円くらいでしょうか。もしかしたら、日本国内で送るより安いかもしれません。これには驚きました。こんなに安いなら、お土産はどんどん送ればいいのだと思います。ぜひみなさんも参考にしてみてください。
ちなみに、今年も年賀状をリガから送ったのですが、切手代は0.85€です。110円あまりで日本にはがきが送れます。ぜひ旅の記念に送ってみてはいかがですか。