【北欧旅②】フィンランドでのSIM事情
今回はフィンランドでのSIMの購入、設定方法について書いていきます。
①SIMの購入場所
ヘルシンキのヴァンター空港に着いて、到着ゲートを出ると、そこはもうヨーロッパ。
さすがは北欧、自動販売機のコーラの物価調査をしたところ、500mlのペプシコーラが2.5€(1€=138円なので345円)でした。もちろん買いはせず、ゲートを出て左に向かってしばらく歩きます。
すると、日本でおなじみのKioskが・・・あれ?なんかおかしい。Kioskではなく®️Kioskiというお店がありました。たぶんKioskのことでしょう。諸先輩方のブログをチェックしていて、KioskでSIMが変えると予習済みでしたので、レジで早速購入します。
②SIMの値段
SIMが欲しいと伝えると何日用がいいかと聞かれます。とりあえず1週間と答えるとDNAという会社のSIMをくれました。DNAってあのDNA?なんてことを考えながら、いろいろなブログに掲載されていたSIMと同じようだったので安心して購入できました。値段は1枚3.9€(約538円)でした。1週間使えてこの値段はかなりお得だと思います。フィンランドだけでしか使えないのですかと店員に聞くと、EUなら使えるとのこと。本当なのか?
③SIMの設定方法
まず、自分の携帯電話のSIMのサイズに合わせて、台紙のカードからSIMを切り取ります。私はiPhone7なので、nano SIMで切り取ります。
電源を切ってから日本で使っていた SIMを取り出します。iPhoneの場合は取り出すためのピンが必要になるので、私は財布にクリップを入れて持って行きました。取り出した SIMは失くさないように旅行中大切に保管してください。これをなくしてしまうと、日本で使用できなくなります。
次に、切り取ったSIMカードを携帯電話に差し込んで電源を入れます。
パスワードを入れる画面が出てくるので、台紙のカードの裏側を削り、出てきた番号のPIN1と書いているところの最初の4桁だけを入力します。しばらくすると圏外の表示が消え、電波を拾ってくれます。LINEなどもそのまま使うことができるので、旅中はとても重宝します。
④他の国では?
私の経験ですと、フィンランドでは使えましたが、エストニアに移動すると使えなくなりました。先輩方のブログなどでは、設定を変えると使用できるという話もありましたが、私はうまくできませんでした。しかし、ラトビアでは自然に電波を受信し使えるようになり、スウェーデンでも使えました。
私の調査によると、DNAのSIMは、
・フィンランド◯
・エストニア×
・ラトビア◯
・スウェーデン◯
という結果になりました。エストニアでも使えたという人は、情報をお願いします。
さて、ネット環境が整ったところで、本格的に北欧バルト旅行のスタートです。