【中欧TRIP】その19 ハンガリー国立歌劇場でコンサート鑑賞のはずが・・・
こんにちは。くま旅です。
ブダペストに到着して、昼間のうちに国立歌劇場の場所を確認しておきました。この時は、まだあんなことになるなんて思ってもみませんでした。夜になり、国立歌劇場の前まで行ってみると・・・。
あれ？
人がほとんどいません。
なんで？？
おかしいぞ。
どうしようかと迷っていると、白人のおば様二人組も私たちと同じような状態のように見えたのですが、タクシーに乗ってどこかへ行ってしまいました。
その後色々とあって、どうやら、今は国立歌劇場が工事中なので、別の会場で開催されていることがわかりました。( ﾟдﾟ)終わった・・・。
ERKEL劇場という場所で、国立歌劇場から約2km離れたところにあるみたいです。開演時刻を考えると歩いて行くとギリギリか、ちょっとアウトかといったところでしょうか。そこへ私たちの前にもタクシーがやってきて止まりました。これは、絶対にぼったくられるパターンじゃないか！！と思ったのですが、道に迷ってコンサートを見れずに終わってしまうのも嫌だったのと、タクシーにメーターも付いていたので、乗ることにしました。
10分もしないうちにERKEL劇場に到着しました。やっと安心してタクシーを降りようとしたところ、やはり悲劇が待っていました。具体的には覚えていないのですが、かなりの額をぼったくられました。メーターを使っていたはずなのに・・・。理由はわかりませんが、10分弱のタクシー料金にしては相当高い金額を請求されたことを覚えています。でも、トラブルになりたくなかったので、いやいや払って降りてきました。この旅で唯一の苦い思い出ですが、このことはもう忘れようとしたせいか、詳細には覚えていないのです。
この時の自分は、うまく気持ちを切り替えられていたのだと思います。いつまでもウジウジしていても損するだけですからね！
館内では、デザートが売られています。コンサートの前や休憩時間にケーキとコーヒーなんかできたら優雅ですよね。
無事に席に着くことができました。私のお気に入りの席はやっぱりこの席です！
そうです！サイドの２階席です！なにか、フロアよりも特別感があって好きなのです。思い出していただけたら嬉しいのですが、ラトビアのリガでのオペラもこのような席で見ましたよね。
うちのくまさんも下の様子に興味津々です。
正面にも1階席と2階席がありますが、ここのサイドの2階席の値段は、なんと一人1000Ftです。激安！！チケットは事前にネットで購入することができました。後から、そのチケットを見返してみると、ちゃんとこの会場に変更になっていることが書いていました。やはり、英語であったとしても、ちゃんと読まないといけませんね。
ここは、要人などが座るための席でしょうか。映画ミッションインポッシブルでは、オーストリアの首相がこういう席に座っていました。
コンサートの様子はもちろん撮影禁止ですので、今公演が終わったところです。この日は1月1日。お正月から優雅にコンサートを見ることができました。ドレスコードは厳しくなさそうですが、この日も日本から持参したスーツを着て、参加したのでした。
いろいろありましたが、コンサートを見られて一安心と、大満足でした。帰りは、タクシーには乗らずに、時間をかけて歩いてホテルまで帰りましたとさ。
