【フィリピンセブ島】激安でスキューバダイビングのライセンスを取る<A&B Dive Shop>
こんにちは。くま旅です。
しばらく旅に出られそうにないので、ここ最近は過去の旅の記事を書いています。
※この記事は、昔行ったセブ島の旅行を思い出しながら綴っていますので、今とは違う部分が多々あると思います。ご了承ください。
くま旅が一人旅にハマりかけていた頃のことです。当時は地方住まいだったので、地方空港から羽田に飛んで、そこから安い乗り継ぎ便の航空券を利用して海外に行くよりも、地方空港から一気に韓国の仁川空港に飛び、そこから世界各地に飛んだ方が効率がいいことに気付いたのです。実際にこの方法でカンボジア・アンコールワットに行き、それが初めての海外一人旅でした。
しかも、時間短縮だけでなく、場所によっては航空券もとても安く抑えられます。仁川乗り換えで行ける場所をいろいろと検索し、セブ島へ行くことに決めました。今回の往復航空券は5万円台で取ることができました。せっかく安く航空券が取れたことですし、せっかくの一人旅でもあるので、とことん費用を抑えて旅してみようかなという野望も湧いてきて、初めてドミトリーに泊まることにしました。
そして、今回の旅の一番の目的は「スキューバダイビングのライセンスを取る」ことに設定しました。どうやら、セブ島では、激安でライセンスが取れる場所があるというのです。早速、フェイスブック上で予約を取り、準備OKです。
初日は、宿に到着したのが、夜になってしまったので2日目から本格的に活動を開始します。初日から2泊するのがDEE Guesthouse(ディーゲストハウス)です。4人部屋のドミトリーで、日本人の方もいて少しだけお話をしました。初のドミトリーは少し緊張し、まだまだ自分はバックパッカーとしてアマちゃんだということに気づきました。
これは、ドミトリーの部屋のベッドから見た写真です。私のベットは2段ベッドの上でした。このゲストハウス内でワンちゃんを飼っていて、リビングなどにいくとワンちゃんがいるので癒されました。2023年現在、調べてみると閉業してしまったようです。残念。
セブ島は、自然豊かで、周りには草原が広がり、家畜の山羊や鳥などが、そこらじゅうにいました。さすがフィリピンです。
フィリピンバナナが大量に売られていました。ちょっと黒くなりすぎていないですかね。
今回、スキューバダイビングのライセンスを取るのは、A&B Dive Shopというところです。ここは、2日間でスキューバダイビングのライセンスが取れるということで、この旅行中にレッスンを終えることができます。NAUIというスキューバダイビングの団体の認定する、オープンウォーターという資格がもらえます。どうやら、団体がいくつかあるらしく、他にもPADIとか、BSACとか、SSIとか、SMASなどなど。このスクールでは、当時NAUIという団体のライセンスだったのですが、他の方の記事では、また違う団体のライセンスで書かれていたので、もしかしたら変わったのかもしれません。
まずは、1日目。午前中にスクールに着くと、まずはオーナーの先生とあいさつをし、学科が始まります。教科書は、日本語版もあると聞いて行ったのですが、「ごめん、今日本語版を切らしているから英語版でいい?」的な感じで言われて、英語の教科書(代金に込み)をもらいました(笑)全然問題なしです。基本的に教科書を使って授業をするというよりは、先生がほぼマンツーマンで説明してくれます。おそらく先生は韓国人で、授業は英語なのですが、とてもわかりやすいゆっくりとした英語で話してくれるので、ほとんど困ることはありませんでした。水中で使うジェスチャーなど、最低限のことを学習した後、すぐに1回目のダイブに入ります。
実技の先生は、おそらく現地人のおじさんです。この人もとても優しく教えてくれます。少し英語が聞き取りづらいところもありましたが、特に問題なしです。台湾人の男性と一緒に2日間の実技がスタートです。私たちは、ライセンスを取るためのダイブなので、船で沖合まで行くのではなく、このスクールのすぐ目の前の海で行います。すでにライセンスを持っている人たちは、ファンダイブといって、船でダイビングスポットまで移動して潜っているようでした。
午前中のダイブを終えると、昼食です。なんと、ここのダイビングショップは、驚くことにレッスン代に昼食代が含まれています。しかも食べ放題。好きなだけ食べて、午後のダイブに向かいます。
一つだけ苦労したことが、耳抜きです。私は耳抜きがうまくできずに、ダイブ中に耳が痛くなってしまいました。しかし、ダイブ自体はとても楽しく、海の下には幻想的な世界が広がっていました。いろいろな色の魚が大量に目の前を横切ったり、テレビなどでしか見たことがない世界を、自分の目で見られて感動しました。
2日目は、午前中のみのレッスンです。昨日よりも、より深いところへ行ったり、水中でのいろいろな細かい技術を学習たりして、無事に2日間のレッスンが終了です。2日目の昼食は焼肉食べ放題で、なおかつビールが飲み放題!!これも全て料金に含まれています。激安です。どうやら、ネットで調べてみると無料で宿泊もできるようです。これら全て含めて、約20,000円でした。学生はさらに学割で安くなるようでした。しかも、私は日本円しか持って行ってなかったのですが、円で支払いもできました。
日本に帰ってきてから、Cカードといわれるものが届きました。裏面には自分の名前や写真入りでライセンスの詳細が書いています。これがオープンウォーターというランクのライセンスです。このライセンスで、水深18mまで、インストラクターなしで潜ることができるようになります。その上のランクにはアドバンスというものがあり、これは水深30mまで潜ることができます。
一緒にレッスンを行った台湾人の男性と、レッスンの合間にお互いの人生についていろいろ話をしました。その男性は台湾からセブに語学留学をしにきているそうです。前向きにさまざまなことにチャレンジしている男性でした。その方に言われたことがあります。
「Don’t waste your life.」
ときどきこの言葉を思い出して、私くま旅は今日も生きています。
2023年5月、オープンウォーター取得の場合、平日16000ペソでした~(インフレ、円安ダブルパンチ)
aromaxさん
とても重要な最新の情報をいただきありがとうございます!
16000ペソを日本円に換算したら約42000円でびっくりしました!
インフレ、円安恐ろしいですね。
取得以来、一度もダイビングできていませんが、またいつか潜りたいと思っています。
コメントありがとうございます!