【北欧バルト旅⑩】聖ニコラス教会で「死のダンス」
タリンの中世芸術を鑑賞すべく、聖ニコラス教会に足を運んでみました。
聖ニコラス教会は旧市街の南側に位置していて、ヴィル通りを道なり(左にカーブしながら)に奥まで進むとあります。
現在は博物館として使われていて、写真が博物館の入口です。
博物館の入り口にはニコラスと書いているのでしょうか。
15世紀のリューベックの職人、ヘルメン・ローデ作の木製祭壇です。左側には船乗りや貧しい人々を救う聖ニコラスの生涯、右側に異教の偶像を破壊し殉教した聖ヴィクトルの生涯が描かれているそうです。
…みんなダンスに加わりな、法王、皇帝、すべての生けるものたちよ、貧しいものも富めるものも、大物も小物も、さぁ一歩踏み出して、自己憐憫など役にはたたぬ。おぼえておきな、罪の許しを得るために、善行かさねておきなされ。さぁ、おいらのバグパイプにあわせて、みなの衆、今がそのとき踊るとき…
出典:『地球の歩き方2017〜18 バルトの国々 エストニア ラトヴィア リトアニア』より