【北欧バルト旅2nd】その6 ビリニュスからカウナスまでの行き方
今回は、ビリニュスからカウナスまで列車で移動した時の様子をお伝えします。
カウナスとは・・・
中世の面影を残すリトアニア第二の都市カウナスは、14世紀最初の記録に登場する古い町。15世紀半ばにハンザ同盟の代表部が設けられ、商業活動の中心地として繁栄した。カウナスは両大戦間の22年間、ポーランドに占領されたビリニュスに代わってリトアニアの首都となった。そのためか、今も首都ビリニュスに対抗する意識が強く残っている。
「地球の歩き方」より
カウナス駅はあまり大きくはありませんが立派な建物です。近くにはバスターミナルもあり、列車もバスも利用しやすくなっています。
朝ごはんを食べて元気になったうちのくまさん。さぁ出発ですよ!
駅の構内には、クリスマスのデコレーションの数々。
もちろん座らせてみます。ちょっと不安そう。
予定していた8:40発のカウナス行きの電車に間に合いました。チケット売り場は、駅を入って右側です。場所がわからず係員の人に聞くと、ジェスチャーで教えてくれました。
ホームには雪が。どうやら電車はまだ来ていないようです。
レシートのようなチケットです。カウナスまでは4.8€で、1時間半くらいでしょうか。ちなみに帰りは5.6€でした。
ホームから見たビリニュス駅はこんな感じ。
2階建車両です。乗るなら絶対に2階に乗りたいです。
違うホームには、電車が来ていますが・・・
現在時刻8:38ですが、こちらのホームには電車がまだ来ません。
他のお客さんの中には、なぜ電車が来ないんだと心配そうな人もチラホラ。その時、ある人が何かを喋ってホームの奥の方に走っていきます。それを見た人たちは皆、追いかけるように走り出します。みんなでホームを100m以上ダッシュ!
なんと、ホームのずっと奥の方に電車が停まっていました!!!!
そんなことあるのかい!と思っていましたが、ここは外国です。日本ではありません。
この一部始終は写真に収められませんでしたので、ここからは車内の様子です。
世界の車窓からのようです。今日はリトアニアビリニュスからカウナスまでの旅をお届けします。
車窓からはリトアニアの田舎風景が見られました。ちょっと眠くなってきた様子です。もうすぐでカウナスに着きますよー。
カウナスに着きました。乗るときには撮れなかったので、記念写真を。
ここカウナスは、杉原千畝さんが「命のビザ」を発行した街として有名です。この駅を出発する直前までビザを発給し続けたなんて。歴史的に素晴らしい場所に来ることができました。
これかカウナス駅です。弾丸ですが、カウナスを少しだけ観光してみましょう。