【やっぱ広島じゃ旅＃4】厳島神社、下から見るか? 横から見るか?

こんにちは。うちのくまさんをお留守番させて旅に出ているくま旅です。
さて、JGC修行で前回広島に来た時は日帰り修行だったため、平和記念公園にしか行けませんでしたが、今回は1泊2日で旅をしていますので、厳島神社に行くこととしました。

厳島神社へのアクセスです。高速船が平和公園などからも出ているようですが、多くの人は電車とフェリーで行くと思います。宮島への橋はありませんので、厳島神社へは船で行くしかありません。まずはフェリー乗り場がある宮島口まで行く必要があります。JRか広島電鉄のどちらかで行くことになります。

JR：広島駅ー宮島口駅（山陽本線）420円【所要時間：約25分】
広島電鉄：広島駅ー広島宮島口駅（広島電鉄2号線・宮島線）250円【所要時間：約70分】
早く行くのならJR、安く行くのなら広電ですが、私たちはJRを選択しました。

JR宮島口駅から宮島口港までは、徒歩ですぐですが、広電の広電宮島口駅からはさらに近くて、もう宮島口港は目の前です。

宮島口港からは、JR西日本フェリーと宮島松大汽船の２社がフェリーを運行しています。運賃はどちらも180円で、乗船時間は約10分です。それぞれの会社が約15分間隔で交互に運行しているので、ちょうどいい方のフェリーに乗ればOKです。

宮島口旅客ターミナルは、2020年2月新しくなったそうで、とても美しくわかりやすいターミナルとなっていました。右の赤い看板がJR西日本フェリー、左の青い看板が宮島松大フェリーです。今回はちょうどいい時間だったので、JRの方に乗船しました。

船に揺られて、約10分。瀬戸内海を眺めながら、あっという間に宮島に到着です。「宮島」とは通称名らしく、広島県廿日市市宮島町にあり、「安芸の宮島」や「宮島」と呼ばれているそう（Wikipediaより）で、正式名称が「厳島」です。また一つ賢くなりました。笑

厳島神社の鳥居が見えてきましたよぉ。干潮時には大鳥居の下も歩けるくらいに潮が引きます。１日で２回ずつ満潮と干潮となりますが、宮島の観光協会のホームページでは、年間潮汐表や潮見表が公開されているので、その時間を参考にしてみてもいいかもしれません。

さて、フェリーを降りて、いよいよ宮島に上陸しました。普段、自家用車や電車で移動することがほとんどなので、船でなければ来れない場所に来るのは、どこか不思議な感じがします。

フェリー乗り場を振り返ってみると、こんな感じになっています。かなり大きくて立派です。いとおかし。一度しか行ったことがなくて、あまり詳しくはないのですが、まるで東大寺のようです。

厳島神社への参道はこのようになっています。観光客も戻ってきているように見えます。海沿いに参道があり、食べ物屋さんやお土産屋さんが並んでいます。奥の小道の方に入ると、両側にお店が並ぶ商店街になっています。

写真にもあるように宮島は日本三景の一つです。さて、ここでクイズです。日本三景は宮島の他にどこがあるでしょう。
今日の記事を読むと少しだけ賢くなりますね。答えは後ほど。

それでは、ヒントを出します。
ひとつは東北地方。
もうひとつは関西地方です。

ヒントその２です。
宮城県の○○と京都府の○○○です。

もうわかりましたね。
正解は、宮城県の松島、京都府の天橋立です。広島県の宮島と共に、日本三景として知られています。
これが、厳島神社の大鳥居の横顔です。私は横顔も好きです。

厳島神社は、令和2年9月23日から令和４年の12月まで大鳥居の改修工事が行われていたようで、実はこの時期はかなり久しぶりに大鳥居が見れたらしいのです。それまでは、大鳥居全体に足場が組まれ、ほとんど見えない状態になっていましす。そんなことも知らずに、久しぶりどころか、生まれて初めてみる厳島神社のシンボルである大鳥居を拝めて、貴重な経験となりました。さらに、今なら海上に足元の足場の一部が残っており、満潮時でも鳥居をくぐることができました。かなりの長さの行列に並びましたが、無事に通ることができました。
これが下から見た時の顔です。

帰りもフェリーに乗って、本州に帰ります。

有名な穴子飯屋さんの「うえの」さん。これが食べたくて、名前を書いて順番待ちをしていたのですが、30分くらい待って、進んだ客の数と時間をもとに計算をしたところ、飛行機の時間に間に合わなさそうだったので、断念しました。悔しいです。次に広島に行く時のリベンジチャンスとして残しておきたいと思います。

そんなこんなで、１泊２日の「やっぱ広島じゃ旅」も終わりを迎えました。
次回はどんな旅ができるのか、楽しみです。
今回も、最後までご覧くださりありがとうございました。

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